■ ID | 949 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 都心郊外における微小粒子PM2.5濃度と化学組成の6年間の推移と現状 |
■ 著者 | 米持真一
Yonemochi Shinichi
埼玉県環境科学国際センター 梅沢夏実 Umezawa Natsumi 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第48回大気環境学会年会、平成19年9月5日、220-221 |
■ 抄録・要旨 | 都心郊外に位置する環境科学国際センターで、2000年からPM2.5サンプラー(FRM2025)を用いた1週間単位のサンプリングを行ってきた。本発表ではその結果を報告した。主要成分である二次粒子中のCl−、NO3−には減少傾向が見られたが、SO42−については減少傾向は見られなかった。また、炭素成分のうちEC(元素状炭素)には明瞭な減少傾向が見られたが、OC(有機性炭素)は緩やかな減少しか見られず、結果としてOC/TC(全炭素)は微増していた。炭素成分はその測定原理に基づく誤差要因が生じることが分かっているが、これを光学的に補正した測定法との比較を行った文献を参考に、測定値を補正して評価した。 |
■ キーワード | PM2.5、郊外、化学組成、連続測定 |
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